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2021年4月4日日曜日

ステップとリアアクスルシャフトの距離

ステップを約3cmダウンし約3cm前にした我がTLR。





ステップを3cm前にしたと言う事は、リアタイヤが3cm後ろに行ったと言う事である。
当然リアが重くジャックナイフがし辛いだろうし、フロントアップもし辛い事であろう。

も@京都さんに教えて頂いた「Bachiのガレージ」さんの調べによると、TLM50のステップとリアアクスルシャフトの距離は37cm。
2009年に五十朗さんが調べられたTLM220のステップとリアアクスルシャフトの距離は38cm。
古~いホンダのバイクは概ねこの距離のようだ。











こちらは、2009年に五十朗さんが調べられた寸法です。








GASGASランドネは42cm。
ヤマハエンジンのスコルパは41cm。

と言う事は、3cm前になったTLRに慣れろ!
と言う事になりますな~ (´;ω;`)ウゥゥ


2020年9月21日月曜日

オイルポンプギヤの欠片が挟まったのかも知れない箇所

taka5さんへの連絡事項です。

右クランクケースカバーを開けるとシフト系にアクセス出来ます。




TLM200R/220R サービスマニュアルより
(HONDAさん申し訳ありません。勝手に使わせて貰ってます。何卒宜しくお願いいたします)

これはクラッチを外した状態です。
クラッチを外さなくても隙間からギヤの欠片が見えるかも知れません。

クラッチを外すにはロックナットレンチが必要と言うか、ロックナットを叩けば外せると言うか、好きにしてください。(笑)
私の場合はクラッチにウェスを咬ませて回り止めをし、ロックナットを叩く派です。
締める時はロックナットレンチを使ってますけどね。(どっちやねん!)

シフトギヤの右側の丸いのがシフトカムです。内側にピンがありそのピンを上にあるシフトアームで引っ掛けてシフトドラムを回してチェンジしてます。
このシフトカムかシフトギヤ辺りにポンプギヤの欠片が挟まっているのかも知れません。


2020年9月17日木曜日

TLM200/220 オイルポンプのエア抜きと取り付け

taka5さんへの連絡事項です。

TLM200とTLM220には合わせて10年ほど乗ったのですが、オイルポンプを外した事もトラブった事も有りません。
したがってメンテナンスをした事が有りませんので、HONDAのマニュアル丸写しです。
どちら様も何卒良しなにお願いいたします。


オイルチューブ、オイルポンプのエア抜き


エンジンオイルタンクにオイルを補充する。





① ブリーザボルト
② オイルパスチューブ
③コントロールケーブル

オイルパスチューブ、コントロールケーブルを取り外しオイルポンプを取り出す。
オイルチューブは付けたままにしておく。

オイルポンプにオイルポンプドライブシャフトを取り付ける。

オイルポンプの周囲にウェスをまく。
オイルポンプ上面のブリーザボルトをゆるめ、混入しているエアをオイルと共に流し出す。
気泡が完全にで無くなったらブリーザボルトを締め付ける。


オイルパスチューブ取り付け口からエンジンオイルが流れ出るまでオイルポンプドライブシャフトを手で左に回転させる。


オイルパスチューブのエア抜き


インシュレータからオイルパスチューブを取り外す。




図は、「HONDA サービスマニュアル 共通編」より勝手にお借りしました。

オイラを使用してオイルパスチューブにエンジンオイルを充填する。
※オイルパスチューブ内のエアを完全に抜くこと。

オイルパスチューブの片側をキャブレターインシュレーターに接続する。
オイルパスチューブのもう片方をオイルポンプに接続する。
※接続時、エア噛みを起こさないように注意すること。


オイルポンプの取り付け


オイルポンプにインシュレーター、Oリングを取り付ける。
オイルポンプドライブシャフトをオイルポンプドライブギヤに噛み合わせながらオイルポンプを取り付ける。
オイルポンプのボルトを仮締めし、キルスイッチをOFFにしてキックペダルを踏んでクランクシャフトを回す。
オイルポンプのボルトを締め付ける。
締付トルク:0.8~1.2kg-m

オイルポンプコントロールケーブルをコントロールレバーに取り付ける。
オイルコントロールケーブル調整をする。
※スロットル全開時にオイルポンプボディの刻印とコントロールレバーの合わせマークが一致していることを確認する。
オイルポンプ、チューブからオイル漏れのないことを確認する。
オイルポンプカバーを取り付ける。

と言う事だそうです。


2020年8月13日木曜日

TLR250、CRM50/80用ウインカーのアース不良

TLR250、CRM50/80用前後交互点滅ウインカーの、前後どちらかがアース不良になった場合を再現してみました。
バルブは12V10W、電源はDC12V 500mAの電源トランスです。



当然TLM200/220用も、アース不良やバルブ切れの場合は高速点滅になると思われます。


2020年6月9日火曜日

一次減速とグランドエアターン

皆さんにご心配をお掛けした先日の大転倒、強烈な痛みと大変なショックを受けた訳ですが、日にち薬で痛みが治まって来るのと同時にショックも和らいでます。

がしかし、実は大転倒よりもっと落ち込んでいた事が有ったのです。
それは、人様にはどうでも良い話なんですが、私にはトライアル人生が終わるような大問題なんです。

私はグランドエアターンを得意にしてました。
ターンの練習と言えば下りでジャックナイフターンをしてバイクを斜面と平行にし、グランドエアターンで上方向に向けると言うものでした。
普通に曲がれるターンでも、ジャックナイフターンからのグランドエアターンで曲がっていたのです。練習ですのでね。

そんな風にトライアルに夢中だったのですが、事情が有って2004年の中頃にはトライアルどころかトライアルツーリングからも離れ、通勤でCD50モンキーに乗るだけのバイク生活になったんです。でも、トライアルには何時でも戻れると考えてました。

でその頃、今熊野の今井モータースさんからTLR200を貰いました。
しかし、貰えるようなバイクですのでまともに走れる筈も無くメンテナンスは必須。本当に乗り始めたのは2006年の夏頃からだったと思います。
少し乗り慣れてくると一応トライアル車ですので、当然グランドエアターンをしてみるのです。
が、出来ない!後輪が浮かない!
重いからだよね。2本ショックだからだよね。と、あっさりTLRでのグランドエアターンを諦めたのです。

んが、ストレートオン2014年2月号を読んで納得しました。
TLRは一次減速が速い!(減速比 3.333)
「あっ!これか~、これで身体が遅れてタイミング合っていないのか。だったら、TLM(減速比 3.750)なら今でもグランドエアターンが出来るな」と、勝手に納得していたのです。

その後、ホワイトさんのTLR、TakesanのBETA EVO2T 300(減速比 3.136)に乗った時も、もちろんの事グランドエアターンを試したみたんですが、やっぱり浮かない。何度やっても浮かない。
やっぱり一次減速が速いからだよね。TLMだったら浮くよね。と、まだ思ってました。

で先日、TLMでグランドエアターンをしてみたのですが・・・
浮かん。
まったく後輪が浮かん。
一次減速が遅いTLMなのに浮かん。
と言うより前段階の停止さえ出来ていない。
停止が出来なければ一瞬の溜め(ステップを踏み込みリアサスを縮める動作)が作れない。溜が出来ていなければ伸び上がる事も出来ない。
何もかも駄目・・・

で、最後のとどめ。
一次減速を遅くしたTakesanのTLRを借りてグランドエアターンを試みたんですが、当然のように浮かない・・・

問題は一次減速じゃ無かったのです。

さらには、練習場へのゴロゴロ石の道さへおっかなびっくり走っている始末で、ただただ乗れない。下手くそ。と言う現実が、大転倒より重くのしかかって今でも頭から離れません。

頭を切り替えろよ!
ビギナーに戻って、一からトライアルをすればいいじゃないか、と言う事なんですが・・・
どうしてもグランドエアターンを出来ない事が頭に浮かんでくるのです。
あああ、継続は力なりの言葉が身に染みる。へこむな~


2019年12月13日金曜日

どうにもとまらない

1985年TLM200Rを買った。
当時としては軽量なバイクで、初めて乗った一本サスの走破力には驚いたものです。
また電装も秀逸で、バッテリーレスながらヘッドライトは12V35W/36.5Wのハロゲン。
そのヘッドライト35W+テールランプ5W、さらにブレーキランプ8Wを点灯させた状態でも、プッシュキャンセラーの前後交互点滅ウインカー10Wは問題なく点滅するのでした。
この交流バッテリーレスに感動して、その後に乗ったTLM50、CD50、モンキーZ50J、TLR200も、交互点滅の12Vバッテリーレスにしたのです。
ですので、ホンダの交流バッテリーレスには何の不満も無いのですが、テール球交換で頭の中に湧いて来たLEDと直流化。
他人のバイクだし、頼まれた訳でもないし、止めて置こう止めて置こうと思いながらも、ついつい必要な物を買っていたのでした。


ホームセンターで250型4極カプラーを・・・


ヤフオクで電解コンデンサーを・・・


ヨドバシで黄色線を・・・

アカン!止まらん!結局、部品が揃てもた。
こうなったら、取り付けへんけど作ろう。
作ってしまわんと部品が散逸してしまうしなぁ。


先ずは白二黄線を作ります。

で、端子を打つんですが・・・


この写真は間違ってます。
この後、白二黄線と赤線を一緒に、緑線と緑線を一緒にと、2本ずつまとめて端子を打ちなおしました。
コンデンサーの接続線を忘れていたんですな~(アホ~アホ~)


ほれ出来た。
これで何時でもTLM220を直流化できますぜ。
って、今の所付けませんけど( ^ω^)・・・


2019年7月13日土曜日

フロントフォーク エアーアジャスターの改良

前回作ったエアーアジャスター
ピンが長過ぎるしバルブにも引っかかる!アホかっ!
と言う事でピンの再制作をしました。


バルブに引っかかった頭を、ちょっと小さい径4.3㎜に。(前回は径4.6㎜)


Eクリップの位置は、頭から12.4㎜だったものを8.7㎜に。


かんせ~い。
引っかかりも無く良い感じになりました。
んがしかし、もう1㎜短くした方が良かった。
まだまだアホの70点! (´;ω;`)ウゥゥ


2019年4月27日土曜日

やっぱりAmazon 到着しました。

待てど暮らせど届かないB*******.comと違って、Amazonは8日で到着しました。

B*******.comと同じく中国発の送料無料ですが、当然のごと発送保険の加入は求められません。

で、B*******.comより安い!いいことずくめです。


もう二度と浮気なんかするもんかー


と、Ossan54goさんに連絡です。


デジタルゲージが入りました。
こちらはYahooショッピングで購入。2日で到着しました。

やっぱAmazonかYahooショッピングですな~
安心安心。


2018年12月28日金曜日

アクセルが重い!

TLMは2ストロークエンジンですので、クランクベアリングやピストン回りを潤滑する2ストオイルが必要です。


オイル給油方式は、吐出量をスロットル開度により調節する分離給油方式ですので、スロットルバルブと共にオイルポンプのコントロールレバーもアクセルワイヤーで引っ張らなければなりません。当然アクセルは重くなります。
また、オイルポンプはエンジンで回してますのでパワーが食われるうえに、オイル量も濃い目に設定されているため、コンペで使用される方はオイルポンプを取り外して混合給油にされてました。


私もコンペに出てましたが、基本的に街乗りとツーリング用でしたので、分離給油のままにしていました。
分離給油はやはり便利ですので、アクセルの重さはただただ我慢してた訳です。

がしかし!
弱スロットルスプリングに変更した、TLRの軽~いアクセルに慣れた今となっては、重い!重過ぎる!
何とかしたい!
が、混合にするのは嫌だ!(だいたい人様のバイクですしね)


妄想中・・・妄想中・・・妄想中・・・妄想中・・・妄想中・・・
分離給油のオイル量は混合の場合より多い筈なので、ワイヤーを外しても大丈夫なんじゃないか?オイルポンプ全閉のままでも大丈夫なんじゃ?もしくはオイルポンプ半開または全開等任意の位置で固定するとか、とにかくオイルポンプ側のワイヤーを外せないのか・・・


元々、スロットル全開時にオイルポンプボディの刻印とコントロールレバーの合わせマークが合わなければならないのを、あえて合わせてないし・・・
大丈夫なんじゃ?
妄想終了・・・妄想終了・・・妄想終了・・・妄想終了・・・妄想終了・・・


アカン!アカンで~!焼き付いたらシャレにならんで~!
やっぱ、抵抗を減らすくらいしか対策は無いで~

ならば!


奇跡の潤滑油 ベルハンマー!

これはもうトゥルットゥル!になるらしい。

んがしかし、さ、3,000円! 潤滑油に、3,000円!!
何時も123円のグリススプレーしか使ってないのに。
ううううう・・・無理!

こんな時は!
貧乏人の味方 エーゼッート!


98円だゼッート !

ベルハンマーと同じだよね!絶対そうだよね!


ジャンクションを外してと・・・


浸み込む浸み込む浸み込む・・・

と、全てのワイヤーとスロットルパイプ等に惜しげもなく注入したのであります。
で、気になる結果は・・・

 こんな所で申し上げるような事では有りませんので、これ以上は書きますまい。(笑)

「って、書けよ!」

仕方が有りませんね~
結果はただのメンテナンスでした。
ワイヤーを2本、リターンスプリングを2つ引っ張ってる分離給油としては、これ以上どうしようも無いと言う結論です。
アクセルを軽くするには混合給油にするしか有りませんな~
残念!


2018年5月24日木曜日

TLM200R/220R/240R/250R キャブレター標準セッティングと・・・

標準大気圧、気温20℃

200R 220R '86 240R
ベンチュリ―径 24 24 24
セッティングマーク PE63A PE63F PE63B
油面(㎜ 19.0 19.0 19.0
メインジェット ♯95 ♯95 ♯125
スロージェット ♯45 ♯45 ♯48
ジェットニードルセッティング 2段 3段 2段
アイドル回転数 1300±100rpm 1300±100rpm
エアスクリュー戻し回転数 1回転 1 1/4回転 1 1/4回転


'87 240R '88 250R '89 250R
ベンチュリ―径 24 24 24
セッティングマーク PE63D PE63E PE63G
油面(㎜ 19.0 19.0 19.0
メインジェット ♯120 ♯120 ♯115
スロージェット ♯50 ♯52 ♯50
ジェットニードルセッティング E3347H-3段 E3348H-3段 E3348G-3段
アイドル回転数
エアスクリュー戻し回転数 1 1/2回転 3/4~
1 1/4回転
3/4~
1 1/4回転

※初期モデルの、TLM200RFのメインジェットは98番。
    コンペ用に改造した場合は128番。

※TLM220はインレットダクトを4コマカットまたは取り去り、純正サイレンサーの場合はM.J.115番、抜けの良い社外サイレンサーの場合は118番または120番。スロージェットは45番、ニードルのクリップ位置は3段目。


※さらに、C.D.I.とイグニッションコイル間の黄ニ赤線をカットしてました。


2018年1月21日日曜日

チューブレスで初乗り

うおりゃー!


どりゃー!


あちょー!


1.08kg/cm2で出発!


もう21日なのにやっと初詣です。
当然、力いっぱいお願いします。きっと良い年になる事でしょう。


ここまで1.08kg/cm2で問題なし。


ここから低圧を試します。
しかし、いきなりトライアル仕様の0.3kg/cm2に落とす勇気は無く、0.53kg/cm2で山道へ。


倒木1


倒木2


倒木3


倒木4

道が分からなくなるぐらい倒木が多い。
切って片付けて30分あまり・・・


ここでバイクを停めたら倒れた。
あんな斜面で倒れなかったのに、こんなに平らな場所で倒れるかね・・・


ちゅうような11.90kmの初乗りでしたが、0.53kg/cm2までは全く問題ないようです。
よかったよかった。


2018年1月19日金曜日

チューブレス化 完成!?編

さぁ、完成させちゃうもんね。

先ずは前回漏れてた箇所をチェック。
廃棄タイヤの方に問題が有ったんだろうと思ってるんですが、リムの可能性も有るよねと観察。


漏れてた箇所に有った縦キズです。
元々縦スジが刻んでありますので、これが原因で漏れたとも思えませんが、


安心の為にエポキシパテで埋めておきます。


そのままでは固くてキズに入りませんので、ぬるま湯で溶かしながら塗り込みました。


んがしかし、キズには入らず縦スジにばかり入るのでした。
縦スジの方がキズより深いようです。

諦めてタイヤを入れます。


オークションで手に入れたミシュランX11です。
2日ほど前からチューブを入れておきました。

で、タイヤを入れるのが下手になったな~と嘆きながらも力業ではめ込み、例のバックアップ材を両側に入れてポンピング。
バックアップ材の効果は絶大ですな~ 簡単に耳が上がってきますぜ。


ほれ、ムニュ~とバックアップ材が出てきました。
んで、バックアップ材が勝手に外れるまで空気を入れ続けて


完成。


てっ!
バルブから漏れてるやん!締めてもあかんやん!
てなことで、虫交換。
よし!


2.07kg/cm2で一晩放置。


翌日。
ふ、増えてる!増えてるで~!(はいはい)

やったー!!完成したようです。
んが、まだ確認事項が残ってます。1kg/cm2では抜けないのか?トライアル仕様の0.3kg/cm2ではどうなのか?です。

次回は、チューブレスで走ってみるのだー!\(^0^)/