TLR200と
TLM220で使っている油圧クラッチKITです。
安くてコンパクトでなかなか良いのですが一つ難点があります。
バンジョーのサイズです。
ご存知の通りバンジョーサイズって10㎜が多いですが、このKITはマスターシリンダー側が8㎜でスレーブシリンダー側は6㎜になってます。
つまり、このままでは他のマスターシリンダーやスレーブシリンダーに変更できないのです。
ちょっと長過ぎるな~と思っても、KITのまま取り付けなければなりません。
TLM220の場合です。
ロッドが長すぎるので前側ギリギリに取り付け、アルミアングル材で回り止めをしています。
これは不細工。何とかしたいな~
ロッドの短いスレーブシリンダーは無いものか・・・
と、ネジを切ってある部分が長くて調整範囲が広そうなスレーブシリンダーをAmazonで発見。
即!買いました。価格は642円、到着は17日の予定です。
がしかし、汎用ですのでバンジョーは10㎜。
油圧ホースも10㎜のものを使わなければなりません。
となるとマスターシリンダー側のバンジョーも10㎜になります。
8㎜のマスターシリンダーに10㎜のホースを付けなければならないのです。
作りましょう。
8㎜のマスターシリンダーに10㎜のホースを取り付けるコンバージョン バンジョーボルトを・・・
TLR200の時は車種不明のセッティングボルトで作りましたが、そうそう都合よくセッティングボルトが転がってる訳は無く、今回は8㎜のバンジョーボルトを改造する事にしました。
それ!
何処の家にも転がってる?外径10㎜内径8㎜の鉄パイプです。
これを切ってみたりなんかして・・・
ヤスリでサイズを調整したりなんかして・・・
さらにはオイル通路の穴を開けちゃったりしました。
と!
コンバージョン バンジョーボルトの完せ~い。
が!
ボルトとカラーを銀ローで付けるつもりだったのですが・・・
・バーナーのガスが少ない!
・フラックスを2つ持ってるが、どちらがアルミ用か銀ロー用か分からなかくなった!
・銀ロー付けをしたのは20世紀だったので、21世紀になった今となっては自信が無い!
と言う理屈をつけて、お手軽なアロンアルファで接着したんですよね~
ので、ブレーキフルードに負けてしまわないか心配です。
ま、なるようになるか・・・なるようにしかならんか・・・