2020年12月21日月曜日

TLM50 30φフロントフォークからの妄想。

ギーコ ギーコ ギーコ・・・
フロントフォークスタビライザーを作りながら思い出した事が有りました。





今から20年くらい前の事だったと思います。
何時もの場所で何時ものごとく練習をしてたんですよね。




セクションは、TLM80に乗る私が作ることが多かったのですが、その時のセクションは'98テクノに乗るUさんが作ったもの。
インして下りながら左にオフキャンバーターンをし、立ち木の上側に行くライン。簡単なターンと上りのセクションでした。
設定したUさんは当然のようにクリーン。
で、私もクリーンしか無い!クリーンだもんね!と自信満々でインしたのですが・・・
ゆっくり下って左へ・・・左へ・・・左へっ!
曲がれません!

なんで・・・?
左へ曲がるだけなのに・・・

2回目はさらにゆっくり下ってみたのですが、やはり曲がれませんでした。
ブレーキはTLM200のものになってましたので良く効いたのですが、強く掛けられない感じだったのです。
「これ以上ブレーキを掛けると前輪が流れる!これ以上ハンドルを切るとコケる!」
何度トライしても同じ。
Uさんが簡単に行かれるオフキャンバーターンができませんでした。

フロントの剛性不足?
TLM50(改80)は、軽くてトライアル入門用にピッタリなのですが、30φのフロントフォークでは剛性不足でよれるような感じだったんだろうと思います。
自分でセクションを作る時は、無意識に自分が乗ってるバイクに合わせてしまいますので、自分が作ったセクションでは剛性不足に気づかなかったのでした。

がしかし、TLM50はフロントフォークアウターの上にスタビライザーを止めるタイプなので、まだマシだったのかも知れません。





昔のバイクはフロントフォークが細い上に、フロントフォークアウターの中ほどにスタビライザーを取り付ける仕様。
簡単にフロントフォークが捩じれてました。
で前輪が捩じれると、岩や立ち木に前輪を当てて真っすぐにされるんです。
あんなにグニャグニャのフロントでは、さぞや曲がり難かった事でしょう。
とさらに、クラッチに指を掛けただけで怒られたそうですので、その昔のトライアルって、難行苦行の修行の様相を呈していたのかも知れません。
ああ、やだやだ・・・(笑)


2020年12月8日火曜日

ファットバーを入手しました。

ossan54goさんのTLM220。
ファットバー用のクランプにしたんですが、ハンドルはそのままになってたんですよね。
 




で、ファットバーにしたいな~と思ってたんですが、トライアル用ファットバーは高い!
他人のバイクに1万6千円も出す気にはなれません。
我がのTLRも4,872円のファットバー。何とかそれ位で納めたい。

と、2,000円で見っけ!




ちょっと競って2,600円で落札しました。
ハンドル幅79cm、送料1,386円の総額3,986円です。 




記載は無かったのですがレンサルです。
これなら宜しかろう。


2020年9月21日月曜日

オイルポンプギヤの欠片が挟まったのかも知れない箇所

taka5さんへの連絡事項です。

右クランクケースカバーを開けるとシフト系にアクセス出来ます。




TLM200R/220R サービスマニュアルより
(HONDAさん申し訳ありません。勝手に使わせて貰ってます。何卒宜しくお願いいたします)

これはクラッチを外した状態です。
クラッチを外さなくても隙間からギヤの欠片が見えるかも知れません。

クラッチを外すにはロックナットレンチが必要と言うか、ロックナットを叩けば外せると言うか、好きにしてください。(笑)
私の場合はクラッチにウェスを咬ませて回り止めをし、ロックナットを叩く派です。
締める時はロックナットレンチを使ってますけどね。(どっちやねん!)

シフトギヤの右側の丸いのがシフトカムです。内側にピンがありそのピンを上にあるシフトアームで引っ掛けてシフトドラムを回してチェンジしてます。
このシフトカムかシフトギヤ辺りにポンプギヤの欠片が挟まっているのかも知れません。