2005年11月20日日曜日

TLM80 多孔プレート

キャブの分解整備と共に、多孔プレートを取り付けてみます。
ネットで調べた所、リードバルブボディの真ん中に多孔プレートを付けるようですが、取り外したTLM80のリードバルブボディには、写真のような仕切り板が付いていました。チーズおろし器のオリジナルプレートが入れられません。どうしたもんだべぇ。




右が使ってるリードバルブです。おそらく'80年代のNSRの物だろうと・・・TLM80のエンジンを作ったのが随分前なので、忘れてしまいましたーっ。左は'91~'94辺りのリードバルブだと思います。じゃ、左の仕切りの無い物を使えばいいじゃん。とお思いでしょうが・・・




ご覧のように幅が大きくなってて、空冷シリンダーには入らないんですよ。仕方が無いので、チーズおろし器を諦め仕切り板に直接穴を空けました。小さいのがφ1.8、大きいのがφ2.8です。半端なサイズですが、たまたま手持ちのサイズがそうだっただけで、意味はありません。




で、ネットでの評判通りパワーアップしたのか?と言いますと、TLRの時と同じく変わりませんでした。
これは、私のバイクがクタビレ果てたエンジンだからかも知れません。こんな事をする前にボーリングしろよって話ですね。まーた、2日も無駄にした?かな?


2005年11月19日土曜日

TLM80 ブレーキシュー&サスペンション交換

3月から雨ざらしになってるTLM80。多孔プレートのテストも有るので、整備を始めました。先ず気になってたリヤ周り、タイヤがズレてエアバルブが引きちぎれそうになってたので、タイヤを外しチューブを正しい位置へ。
貰い物のチューブレスタイヤを使っているので、耳を落とすのが大変です。レバーが入らず、しゃこ万で挟み込んでレバーを押し込み、グッとコネます。もう少し薄い、上等のタイヤレバーを買わなければなりませんね。
ハブも真っ赤に錆びてて、ブレーキシューはご覧の有り様。




キレイに剥がれてますねー。以前買ったファンティック80が、キレイに剥がれてた事を思い出します。因みに、このシューは社外品です。
このままでは組めないので、買い置きのシューを見てみたんですが、径の大きいTLM200用で使えません。仕方がないので・・・




見事に使い切ってます。1mm程しか残ってませんが、臨時にこれを組んどきましょう。これで後輪は一応出来上がり。次は、完全に抜けたサスペンションの交換です。



タイ製 Pro350 税込み6,300円の光り輝くお姿です。
以前これを使った時に、凄ーく後ろが下がった感じだったので、改めてスタンダードのサスと比べた所5mm~6mmしか変わりませんでした。今回はフロントフォークを突き出して調整しようと思ってたんですが、必要ないかも知れませんね。




まともになったリヤ周り。しっかし錆びてるなー。
後はキャブをバラしてクリーナーに浸け込みました。
本日の作業はこれにて終了。