2011年8月26日金曜日

思い出のTLM80

ホンダが作らないのなら、自分で作る!
打倒!FANTIC80! 打倒!GASGAS125!

HONDA究極パーツ集合体 コンペティティブトライアラーTLM80R!



●パワフルな空冷2ストローク80㏄エンジン
●優れたトラクション性能を発揮するプロリンクサスペンション
●積極的な攻めを実現する前後ディスクブレーキ

軽量な車体を意のままに操る!異次元の走りを体験してください。
ここから、あなたのトライアルは変る!


と言う予定だったのですが・・・














バイク作りは難しいのでした。



RTL用の後輪が重い上に、プロリンク用スイングアームはツインショック用に比べて3センチ長く、重い物が遠くになってさらに重い!
XLR用を流用したディスクブレーキの効きは甘くドラムと変らない。これなら軽量なドラムの方が良い。
TLM200のリアショックはダンパー効き過ぎの動き渋過ぎでした。

<反省点>
外車の軽量な後輪とアルミスイングアームを使用しなければならない。リアショックも外車用。
スイングアームのピボット位置を3センチ前へ、それにつれてエンジンを3センチ前に。
となると改造の範囲では無理!なので、新たにフレームから製作しなければならない!(がちょ~ん!)

<結論>
ツインショックであっても、メーカーのバイクはとても乗りやすく大変良く出来ている。改造せずそのまま乗った方が良い!(がちょ~ん!がちょ~ん!)
でした。


2011年8月22日月曜日

思い出のFANTIC80

FANTIC80の写真は無い!と思ってたんですが・・・
F.スプロケットを購入した際に違う車種の物が送られてきたもので、輸入代理店に説明するために撮影したものが残ってました。














・ヘッドライトとハンドル周りはTLM220のもののようです。

・純正のテールは直に割れるものでした。後に割れないテールに交換したと思います。

・当時は電気が全く分からなかったので、ウインカー用に乾電池4本を搭載してました。リレーはヤマハのJOG用で、ウインカーの回路が完全に独立しています。

購入時のヘッドライトは自動車用のバックライト?のような物が付いていて、6V10W球がぼんやりと灯る程度。
電気は分からないものの、発電機からの線が一度車体に止めて有って何か変?これってワザとショートさせてる?で、止めて有る部分を外すとランプが明るくなりました。
無理にショートさせて球切れしないようにしてあるようなので、TLRの6Vレギュレートレクチファイヤーを購入。適当に繋いだら何とか電圧制御出来たようで、25W球が明るく灯りました。
嬉しくて早速トライアル練習にいったのですが、間もなく球切れ。ワット数を上げたら大丈夫かも?と、ヤマハTY250の6V30W球にしたら何とか大丈夫でした。
いま思うと単相の半波ですので、TLRのレギュレートレクチファイヤーは間違いでしたね。当時は6VイコールTLRしか浮かびませんでした。














FANTICの当時の輸入代理店は参考書でお馴染の旺○社インターナショナルでした。
某ショップ(現在はトライアルから撤退ロード専門店)を通じて購入したのですが、届いたF.スプロケットは違う車種のもので、(支払いは済んでいる)送り返して交換して貰う(貰える)つもりだったのですが、新しく届いたスプロケットも買取で、送り返したスプロケットも返して貰えず返金も有りませんでした。
スプロケ2枚で結構な金額だったんですが・・・

当時からツキの無い人生だったのね~


2011年8月21日日曜日

思い出のTLR80

拙H.P.TLM50/80のトップページに掲載している、故モーターショップY本さんと私の共同制作バイクです。


















私が手に入れた時は、XL80Sの4st.エンジンを積んだ、まんまTLM50だったのですが、当時英国車に憧れていた私は、CD125のタンク、丸目ヘッドライト、自作スピードメーター、ルーカスのテールランプ、RS200用三つ又(35㎜に穴加工)、TLR250のフロントフォーク、車種不明のリアショックなどでイメージチェンジ!
この写真は乗り込んで(転倒して?)フロントフェンダーの塗装が剥げてますが、出来上がった時はそりゃあもう「カッコイイ・・・! ステキ・・・!」と・・・ごく一部で・・・

































タンク容量10リットル?だったかでガス欠の心配は無用。
エクゾーストパイプはエトス?のメッキで、青紫に焼けてました。

















'97年5月5日4st.ツーリング(撮影:kawaさん)

旧若狭街道の、茶呑峠からの林道を周山へ下っている所です。

元はフラットな道だったのですが、大水が出たのかこの時はトライアルセクションのようになっていました。



















手に入れて数年は調子が悪いまま乗っていたのですが、ある年の(記憶が・・・)正月2日、急に「CDI点火にしよう!」と思い立ち、(テレビが面白くなかった?)試行錯誤で出来上がったCDI点火ベースです。
これはTLM200のCDIに対応していて、点火時期BTDC20°/1,500の進角角度15°と、ポイント点火時と全く同じになってます。
2st.のTLM200用CDIですので遅角するCDIなんですが、このベースで使うと進角します。何故なのか今でも不思議です。

旧車風で有りながら、12VバッテリーレスのCDI点火で良いバイクに仕上がってました。
2001年?の春にエンジンをもう少し下げようと思わなければ・・・・エンジンを下げなければ・・・今でも元気に走っていた事でしょう。