2018年1月4日木曜日

チューブレス化 タイヤ取り付け編

シールのテストをするにはタイヤを取り付けなければなりません。
廃棄するタイヤでテストしようと思います。
実はチューブレスタイヤを取り付けた事がないので、取り付け方法を確立するためでもあります。


新品タイヤだと耳を出しやすいそうなんですが、廃棄タイヤですのでご覧のようにクセがついてます。
はたして耳は出るのか?


チューブレスはタイヤが回っても支障が無いので、601をシューッとね。


耳が入って逃げる部分にシリコンシーラントを盛ってますので、キツキツで入れにくい。
寒くてゴムが固いのも大きいでしょうが。

で、タイダウンベルトで締めるとリムとタイヤが密着して耳が出やすいと言う事で


タイダウンベルトで検索したらコーナンと出て来たので、これが定番なんだろうと購入しました。
648円と安いですしね。


1周巻いて必死でポンピング。
2時間ほどあーでもないこーでもないと試したのですが、まったくリムとタイヤが密着せず撃沈。
この方法はアカン。やっぱチューブレスリング方式か・・・
しかし、チューブレスリングは高い!
と、ホームセンターに水道用ビニールホースを買いに。
が、園芸用品売り場は屋外にあり、寒風にさらされたビニールホースは硬くなっていました。
「これはアカンかも~」

水道用ホースを諦め店内へ


こ、これでんがな!
高発泡ポリエチレンシーリング用目地調整部材
「バックアップ材 丸」
15φ、18φ、20φとありましたが、ビニールホースと同じ20φを迷わずチョイス。


最初は片側だけに入れてみたんですが漏れは止まらず、両側に入れたらものの見事に耳が出ました。


耳が出ても構わずに空気を入れ続けると、バックアップ材がムニュムニュっと押し出されてきました。
いやー素晴らしい。
コツとしてはビードクリームをたっぷり塗る事と、少し長めに切って縮めながら押し込むといいようです。


ほれ、2.12kg/cm2。


これで抜けなければチューブレスの完成なんですが・・・

3時間後に測ったら0.00kg/cm2になってましたーっ!(泣)

んが、まだ諦めません!
チューブレスタイヤの取り付け方法も確立したし、次回こそチューブレスTLR200にするぞーっ!


2017年12月28日木曜日

チューブレス化 シール編

いよいよシールです。


ビードストッパーの穴をテープで塞ぎ


内側からシリコンシーラントを注入


乾燥後アルミテープを2枚重ねで貼っておきました。


で、15㎜幅のマスキングテープを貼り
シリコンシーラントをムニュムニュっとね。(写真を撮る余裕がありませんでした)


んで、厚紙で作った型紙でならし


テープを剥がせば出来上がり


ほら、そっくり。(そっくりだったらいいと言う訳ではありませんが:笑)

あとは固まるまで放置です。
はたして・・・


2017年12月27日水曜日

チューブレス化 ニップルのカバー編

'97 GASGAS 200のチューブレス用リアホイールです。
ご覧のように、ニップル部分をゴム(リムバンド)でシールしてあります。


と、リムサイドの立っている部分に筋が無く平らだし、タイヤのビード部分が嵌り込む形状だしで、チューブタイプのリムとは微妙に違いますが、そこはそれ、ニップル部分をシールしたらチューブレスになるんじゃないの?と言う安易な考えでチューブレス化します。

シリコンシーラントでシールする訳ですが、そのままシールするとニップルが回せなくなりますので、ニップルをカバーしておきます。


クッキングシートを裏紙代わりにしてテープを貼り


ポンチで抜きます。
左のポンチは市販の19㎜、右のポンチは自作の23㎜(NSR250のサイレンサーのパイプだと思います)です。


36セット抜いて


糊面同士を貼り合わせて


ニップル部分に貼れば


ニップルカバーの出来上がりです。


で、エアバルブを取り付けて準備完了。
にしても、もう少しリムをキレイにしてからにすべきでした。作業が雑だわ~(反省)

このように、着々とチューブレス化が進んでます。