TLM50を買ってから半年余りだったでしょうか?TLM200と言うとても魅力的なバイクが発表され、これは買うしかないでしょ!と、中型免許を取得!その足でバイク屋さんに行き、力いっぱい予約しました。
しかし、予約した黄色は生産台数が少なかったのか、周りの皆さんが乗り出してから、半年遅れくらいで手元に来ました。
これです!
乗り出して暫くはガサガサの所ではグリップさせられず、「バイク選びを失敗したかも?」と思っていたんですが、人は慣れるんですね~、何時の間にやらグリップさせられるようになっていました。
そう言えばTLM220を買った時も「失敗したー!」と、思いました。200と比べるとフロントが重くサスペンションが柔らかかったんです。
で、この200で、亀岡トライアルランドの草トライアルに出場した時にそれは起こりました!
セクションの下見が終り、エンジンを掛けた途端にガラガラガラととんでもない音が・・・慌ててエンジン停止!
「ヤバイ!さっきまで普通に走っていたのになんで?何の音?」恐る恐る再始動したら、異音は治まり普通に走れるようになっていたんですが、もう競技どころではなく、エンジン音ばかり気にしていました。
恐々ながらも何とか走り終え、帰宅して直にエンジンを開けると・・・
きゅ、きゅ、吸気口の下がっ、割れて無くなってるじゃあ~りませんか!そりゃぁ、ガリガリ音がするわな~
さて割れた欠片は?と、クランクを回しながらクランク室を覗き込んだんですが、何処にも欠片が無い!(見付けられないだけなんですが・・・)
見付けられないものはどうしようもなく、そのまま新品ピストンを組み込んで、TLM220に乗り換えるまで乗り続けたのでした。いったい欠片は何処へ行ったのか・・・
思えば、こんな出来事も四半世紀近く前の事、今となってはピストンもリングも手に入らないようです。
Uターン★ライダー TLM200
ホンダは基本的に4st.メーカーですので、2st.エンジンを使った車種は少なく、さらにTLM200と同じエンジンとなると、母体となったMTX200しか思い浮かびません。
と言う事で、ホンダ製で流用出来るピストンを探すのは至難です。かと言って、中途半端な200ccとなると他のメーカーでも見かけません。
2st.メーカーのヤマハで200ccと言えば、SDR200くらいでしょうか?しかしSDR200のボアを調べてみると66㎜(TLM200は67㎜)と1mm小さい。
純正で探すのは難しそうなので、Googleの広告で良く見かけるT.K.R.J.でオーバーサイズピストンを調べて見ました。
これです!
<2013年9月1日:追記>
2012/4/10に同じ内容の事を書いてしまったのですが(ボケ症状です。許してニャン!)、それを読まれた森のクマさんが、実際にTY175用を購入しトライして下さったのですが、残念ながら吸気穴の位置が違っていて使用出来なかったとの事です。
ピストンリングはエキスパンタリングを入れなければ使えるようです。
詳しくは下記のコメント欄をご覧ください。
http://wind.ap.teacup.com/applet/furattoclub/373/trackback
2009年10月18日日曜日
TLM200RF
2009年8月1日土曜日
キックペダル加工
久々にTLM50ネタを・・・
2006年2月の画像です。気付いておられたかも知れませんが、私のTLMはキックペダルの先端が有りませんでした。
「大転倒で折れた!」訳ではなくて、軽量化の為にカットしていたんです。
この状態でキックするとステップまでしか踏み込めないんですが、始動は問題なくできます。
そこまでせんでも・・・
と思われるかも知れませんが。1gでも軽くしたいのがトライアル。そこまでするんですねぇ。
これで100g近く軽量化できていたのかも?
で、TLR200もカット出来ないかと踏面の内側でキックしてみたんですが、重くて始動に難有りでした。残念。
2009年7月26日日曜日
TLM200のセットアップ
ネタは有るんです。有るんですが・・・
今日も温故知新と言う事で、何卒よしなに・・・
1985年。TLM200の発売と同時に、コンペマシンへのセットアップ方法が各雑誌に掲載されました。
当時のモトライダー誌の切り抜きです。
この他に・・・
●フリクションロスを出来るだけ無くしスロットル操作を軽くする為に、オイルポンプを撤去して混合にする。
●フロントスプロケットを10T、リヤを39Tに変更する。(2速を主体として走る)
●タイヤを競技用のラジアルにする。
●チェンジペダルをダイレクトタイプに変更する。
●保安部品を外す。
と言ったところでしょうか。
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