- 私の感じですが、TLM50が脚光を浴びたのは発売当初ではなく、'90年代の初め頃だったような・・・
黒山ブラック団が自転車から50㏄(ベータですけど)に乗り換え、フルサイズマシンでも苦労するような所を、軽々と走ってみせたんです。
で、50ccトライアルが盛り上がりをみせ、ガレージの隅に眠っていたTLM50をお父さん達が引っ張り出して、整備&改造を始めたような記憶があります。
その頃は、TOM'S吉川氏、当時TOM'Sのメカニックをされていた現TOOL BOX青山氏、今はGASDAでお馴染の元ホンダSF社員現バイク屋さんの糸川氏、(GE6の情報の出所はこの方でした。感謝)と、私と同じ区にお住まいのM田さんが改造を楽しんでおられました。
この中ではM田さんだけが1本サスだったように思います。M田さんの1本サスはヤマハTY250RかSのもので、後輪も当然TY用でスプロケのサイズが合わず、溶接で合体したと言う事でした。ピストンはカワサキKX60のもので、ピン中央からピストンの肩までが低く、圧縮を出すためにシリンダーを短くカットしたそうです。
その後、M田さんは会社の同僚に頼まれて2台目を製作。同僚の奥様の入門バイクとして活躍していました。そのご夫婦は今でもトライアルを楽しまれています。
それから数年後、私と同じクラブ員であったkawaさんが、1本サスのTLMを製作しタンクを凹ませておられたと記憶していたのですが・・・
改めて聞かれると、kawaさんのバイクが1本サスだった記憶が無くなってます。パワーが無いと言う事で、TY175(125?)のエンジンを搭載されたのは薄っすら記憶しているんですが・・・
でぇ、kawaさんから遅れる事2~3年。やっと私のTLM80が完成したのですが、すっかりブームは終り50㏄大会も無くなっていたのでした。ちゃんちゃん。
- >>8
・「出たァ~!(>_<)」と唸らせるレベルの秘蔵画像のご掲載(サービス精神)と最上級の解説文添付、又、ご記憶を遡って文字に置き換える行為に始まり 数々のお手間が要る作業の発生にも拘らず早々にお返事を頂きまして、ありがとうございました!(^_^)
(特に3枚目の画像は、細部に関心をお持ちの皆さん方にとりまして超ド級の代物だった事と感じます。ブレーキペダルの変貌の様子も写ってますネ!(^_^))
・只、ご覧になられます皆さんの中にも“少々の疑問点”(プロリンクサスペンション対応型の[ほぼ同形式の改造フレーム]を、“トライアル仲間のどなたか”に造って差し上げたのだろうか?という点。>鉄タンクで製作された方は、叩いて凹ませておられました。<---これは、ほぼ同様の仕掛けを持つ様なトライアル系-改造車造りが極一部の皆さんで流行していたと言う事(とは言え、2~3台程度でしょうが)の様にも受け止められますし、又、“トライアル仲間のどなたか”に造って差し上げたのだろうか?的な解釈に受け止める事も可能です。いずれにせよ、最低もう一台のフレームの存在を感じ取れる文面ですので…)が浮き彫りとなりつつも、放置しっ放しで未解決のままにしてしまうのは如何なものか…と考え、明確化の意味で一応お尋ねさせて頂きます。(^_^;)
[明確化のための質問]
・リンクサスの取り付けを可能とする、全く同じ寸法で製作(或は、ほぼ同様の構造で製作)された“もう一台のフレーム”が、その当時存在していたのでしょうか?
■http://blue.ap.teacup.com/buratto/50.html (各部の突出量等を確認可能なフレームに関する記事)
http://system20b.exblog.jp/
- TLM50のタンクが4㍑なので、コンペタンクやタンクシートの需要が無かったのかも知れません。当時はこのような商品を見かけなかったように思います。
①一枚目の写真をご覧下さい。サスの取り付け部分がタンクに当たりますので、その部分を凹ませて製作しました。(鉄タンクで製作された方は、叩いて凹ませておられました。)
サス取り付けの為に、タンクの取り付け部分を後方に移動しています。タンクシートは後方左右をネジ止めして止める事が多いと思いますが、私のタンクシートはスタンダードのタンク取り付けと同じです。タンクの前側をタンクゴムに引っ掛け、後ろ側(3枚目の写真。シートに穴が開いてる所)をM6でネジ止めです。
②タンクはスタンダードを型取りして車体にのせ、タンクに合わせてシート部分の形状を粘土で製作。そのままシート部分までFRPで型取りしました。複数製作出来るように左右合せの型を作ったのですが、結局1点しか製作しませんでした。
左右の形が違うのは、エアークリーナーボックスとの兼ね合いですね。出来る限り容量を大きくしたかったので・・・
③で、スタンダードと同じ4㍑の筈なんですが、4.5㍑入りました。
④重量は計ってません。クロスタイプのガラス繊維(マットタイプが欲しかったんですが手に入らなかったので・・・)4枚重ねくらいでした。非常に軽い出来上がりでした。コック取り付け部分はアルミのロー付けで製作。タンクキャップはHRCのものです。どちらもネジ部分の製作に苦労しました。
と、昔は熱意が有ったのですが、(目指せGASGASパチャウ博士でした)今では夢のようです。二度とFRPを触る事も無いかも・・・
- ・buratto28goさんの自作タンクシート(FRP製)は、右側と左側のラインが微妙に異なり、逃がし等のご苦労が窺え、とても見応えのあるお品(ご自身にとりましても自信作に該当…と推測。)との印象が強いのですが、裏側の様子はどういったタイプだったのでしょうか?--① 又、お造りになりました当時、参考とされましたモデルは何だったのでしょうか?--② タンク容量--③や単体重量--④につきましても、ご記憶の範囲で結構ですので、宜しくお願い致します!(^_^)
(右側の感じですとTLM50のタンクに、後部(シート部分)をプラスした格好にも窺えますが…。)
[表示画像のミニ解説]
[上]---タンクシートの裏側(コルゲート塗装品/海外画像)追記(2010-03-03);正確にはTLR系車両向け
[中]---セパレートタイプ-タンクシート(シェルタータイプ)(予想もしなかった珍品“2010-02-28ヤフオク高額取引品”)
[下]---一見すると[中]に見間違えるも、シートの端の位置でロック機構を持たないタイプ。(タンクの形式は、完全一体式の[上]と同様の物と推測)
(タンク容量;3.1L/重量;1.2kg/1984年時点での販売価格;32000円/メーカー名称;ナッツ)(1984年MC系雑誌より)
[ミニ情報]---因みに、TLM60/アンパンマンさん(細身のタンクシート)のタイプは、上記のどれにも属さないストレートラインが目立つタイプである。
[おまけ]---TLR200改(雑誌などにも取り上げられた、知る人ぞ知る、有名なTLR200改)
http://system20b.exblog.jp/
- 1番目と3番目は初めてみました。
私が使っていたのは2番目のホーンです。配線が3本だと思い込んでいたんですが、画像のものと同じく2本でした。何用だったのかは分かりません。
共鳴部分をカットして新たにFRPでフタをしてあります。共鳴部分をカットした事によって音が小さくなっていますので、実用的では有りません。一応付いてると言うだけですね。
ヘッドライトケースは、私の最後の試合('03か'04年空冷大会)で岩に激突して割ってしまい、エポキシか何かで接着修理したのですがボロボロになってしまいました。
今の重量は508~509グラムですが、ウインカーリレーとサイクルメーターがついてませんので、さらに数十グラム増えます。
と言う事でした。
- ・ヘッドライトケース+装備品の総重量が500g程度、そして薄型という形状がもたらす軽快なハンドリングという点、脇からの様子で一目瞭然ですネ!(^_^)
・より薄く改造されました“電子ホーン”というのは、以下の3点の中にありますか?
(画像は、上から順に①②③と並べました。)
①松下電器製のブザー(12Vタイプ/市販品)
[電子部品ショップ]---マツシタ ブザー EB1112 DC12V ヴー(高音量)¥903
②XLR80RやXR50モタード/100モタード 或はエイプ50/100の一般的な樹脂製小型ホーン(純正品)
(音質の面で、不人気なため通常の物へ変更するお方も多い模様)
③ホンダピープル(自転車バイク)の樹脂製小型ホーン(純正品)
http://system20b.exblog.jp/
- これもFRPで自作しております。
ご存知のように外車は薄くて軽いヘッドライト(暗いですが)ですので、TLMのユニットを使いながらギリギリの所まで薄く軽く作りました。
スピードメーターは自転車用のサイクルメーターで、ホーンは電子ホーンの共鳴部分をカットして(厚さ24mm)FRPで蓋をしました。で、音は小さくなってます。(使わないし、大きい音は嫌だしで問題は感じませんでした)ウインカーは定番のピープル用で、総重量は500g余りで治まっています。
赤は塗り替えただけで同じ物です。ブログ日記でGASGAS用に塗り替えていましたので、参照して頂ければ幸いです。
- [TLM80(黄色)]の頭の部分(このページ下部のメーターバイザー部分)は、如何にも軽そうで「ノーマルとは異なるサイズ」というのはハッキリと判るのですが、[TLM200R/TLM220R]のタイプともライト部分の出っ張り加減が結構異なっているのも容易に理解出来ますし(他にもホーンの横方向のスリット穴等も)、バイザーの付け根に切り貼りした感じのスジが有る感じもしますし、[TLM80(赤)]と同様に[複数の部品からなる、自作品?]などと勘繰ってしまいます。(^_^;) [自作品]なのですか?(?_?)
[次回予告](ホーン(12Vタイプ)の軽量化についての質問)---電子部品ショップさんをリンク接続予定。
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- 質問とは関係無いのですが、このエンジンは丸ごと鏡面加工(手磨き)して有ります。(写真では輝きが分かりませんが・・・)
で、この時点では右側のクランクケースカバーもNSR80(後にTLM50)になっており、ウオーターポンプの除去に伴い、メカニカルシールを撤去しゴム板と液体パッキンでシールしていました。
パワーロスとなる、タコメーターギヤとバランサーは当然ベアリングごと撤去。タコメーターの穴は、メーターギヤ用(フロントハブ)のメクラ蓋を加工して取り付けました。
キックも軽量化の為にカットして短くなっています。
この時点ではシリンダーヘッドもMCX80用ですが、直にTLM50ヘッド改で高圧縮化しました。1次圧縮はこの時点で上がっています。
エンジンは部品を揃えて組むだけですが、本当に大変なのはFRPでの部品作り(タンクシートやエアークリーナーケース)やチャンバー加工など地味な部分かも・・・
- ・お尋ねしていなかった件を、ふと思い出しました。(^_^;)
・エンジン部分を含めた車体の軽量化に伴い、バランサー関連部品(クランクと逆の回転をするバランサー本体と、駆動系の各ギアや両側を支えているベアリングまで)は、外されましたか?
[参考]---掲載記事 -- NSR50 --
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