2014年6月9日月曜日

風呂上りのみかんジュースとスプロケット

昨夜、風呂上りに裸で涼んでいると、同級生のossan54go(仮名)が「えひめみかんジュース」を持ってやってきた。
気が利く、やはり持つべきものは同級生だ。


28go 「これこれ風呂上りには絶対みかんジュース!」


54go 「こんなのが出てきた。いるか?」

28go 「こ、こ、これは・・・硬い・・・飲めない・・・」

54go 「なんで持ってるのか分からん」


28go 「TLM220の31Tか・・・」

54go 「新品だ」


箱はRKだが中身はDIDの軽量チェーン。

28go 「スタンダードの31Tは使い物にならない。TLM220を買った時に37Tか39Tに交換してる筈だ。で、チェーンが足りなくなるので、チェーンも交換していたんだ・・・」

54go 「そうか」


54go 「ショートレバーも出てきた。新品だ」

28go 「そうか。オレは使わん」

よく見ると3本とも微妙に違う。調べなければ・・・

28go 「持ってた方が良い」

54go 「ちょっと飲みに行こう」

28go 「服を着るのが面倒だ」

54go 「そうか」

28go 「オークションに出すか?」

54go 「面倒か?」

28go 「簡単だ」

54go 「誰でも出せるのか」

28go 「Yhoo!に加入してたら出せる筈だ」

54go 「ちょっと飲みに行くか」

28go 「服を着るのが面倒だ」

54go 「そうか、本当に簡単か?」

28go 「写真が少し面倒だ」

54go 「オレはアナログだしな」

28go 「カメラマンのお前こそデジタル使え」

54go 「ちょっと飲みに行くか」

28go 「服を着るのが面倒だ」

54go 「そうか」

28go 「そうだ」

54go 「じゃな」

28go 「おお」

てな事でTLM200純正のリアスプロケットとチェーンを置いていかれたのだが・・・

昨夜はまったく使う気が起きなかったんですが、我がTLR200はTLM220の後輪になってて使おうと思えば使えるんです。よね~
で、フロントを9Tにしたらどうかな~と思ってるところです。
んが、フロント9Tでも二次減速は3.44なんですな~(悩)


2013年10月2日水曜日

TLM50アクセルワイヤー

去年だったか一昨年だったか?「TLM50のアクセルワイヤーで流用できるものは無いか?」と聞かれた事がありました。

私がTLM50を弄ってた頃はリアスプロケット以外に部品に困る事が無く、流用情報は何も持っていませんでしたので、その時はこう答えました。
「車体の小さなNSR50用では長さが足りないので、ジャンクションから前の部分をTLM200用に交換すれば使えるだろう・・・?」と言うような事です。
しかし、その後連絡が無くなり、どうされたのかは分かりません。
今でも乗っておられるのだろうか・・・?

そんな、入手不可の部品を㈲ぱわあくらふとさんが作ってくれました。


価格は3,500円。
詳細はこちらをご覧ください。


2012年4月10日火曜日

TLM200/220のピストンを考えてみる

発売から27年も経ったんですね~
30歳位までの方にとっては、ビンテージモデルなのでしょうか?

2st.モデルの種類が少なく、2st.モデルなんか知らないやい!と言うホンダのバイクですので、TLM200/220のピストンが手に入らなくなったようです。


















TLM200のピストンです。
カーボンで覆われてます。当時はM.J.128番の濃~いセッティングでした。


















吸気口の下が欠けてます。

亀岡トライアルランドでした。
セクションの下見を済ませ、「クリーン行っとくぅ?」とエンジンを掛けた途端に「ガラガラガラ」と激しい音が・・・
直にエンジン停止・・・「な、な、な、なんなん?」
恐る恐る再始動したら音が消えていて、そのまま一試合走りきり自走で山科まで帰りました。
で、開けてみたらピストンが欠けていた次第です。
当然欠片を探す訳ですが、クランクケースに落ちてる筈の欠片が何故か見つかりませんでした。
仕方が無いので、そのまま新品ピストンを入れて乗ってたのですが、異音もなく普通に乗れました。
欠片が何処へ行ったのか今でも不思議です。

って、そんな話じゃなくって、寸法を測るために引っ張り出してきたんでした。










画像はT.K.R.J.さんからお借りしてきました。

TLM200のピストン寸法
・ピストンピン径(C)16㎜
・ピストン径/ボア(A)67㎜
・ピストン全高(B)70mm
・ピストンピン中心からピストンの肩まで(E)35㎜
・ピストンピン中心からピストンの上まで(D)38mm

このサイズに近く流用出来そうなピストンが、ヤマハ DT175K/DT175L1㎜オーバーサイズピストンです。

DT175K/DT175Lのピストン寸法
・ピストンピン径(C)16㎜
・ピストン径/ボア(A)66㎜(2㎜オーバーサイズまで有るようです)
・ピストン全高(B)69.50㎜
・ピストンピン中心からピストンの肩まで(E)35㎜
・ピストンピン中心からピストンの上まで(D)39.50
詳細はこちらをご覧下さい。
価格の8.253円は、ピストン、ピストンリング、ピストンピン、ピストンピンクリップ×2のピストンキットの価格です。

微妙に違う部分が有りますが、無加工で使えそう?です。
ピストンの頭が1.50㎜盛り上がってるようですので、このまま使うと圧縮が上がってパワーアップしますな~

んで、220用のボア69㎜のピストンも探してみたのですが、T.K.R.J.では見つける事が出来ませんでした。
2st.メーカーのヤマハ等で使えるものが有りそうに思うんですが、T.K.R.J.さんのような資料が見当たりません。
何かご存知の方はお知らせください。これも世の為人の為です~

注:この記事を本気にされた方は、現物で良く確認をしてから購入&使用してくださいね。何の責任も取れませんからーーーーーーっ!


<追記>
この記事を読んだ森のクマさんが、実際に購入して検証してくださいました。

「TY175のピストンはピストンの吸気穴の高さが異なるため、吸気タイミングが合いません。残念ながらピストンは使えないようです。
コンバートしたTY用ピストンリングですが、全然問題なく使えています。」

との事です。詳細はコメント欄をご覧ください。

森のクマさん、私の推測を検証して頂き本当に有難うございます。助かりました。
その他の記事でも至らぬ部分が多々有ろうかと思います。これからも何かお気づきの点が有りましたら宜しくお願いいたします。