TLM200とTLM220には合わせて10年ほど乗ったのですが、オイルポンプを外した事もトラブった事も有りません。
したがってメンテナンスをした事が有りませんので、HONDAのマニュアル丸写しです。
どちら様も何卒良しなにお願いいたします。
オイルチューブ、オイルポンプのエア抜き
① ブリーザボルト
② オイルパスチューブ
③コントロールケーブル
オイルパスチューブ、コントロールケーブルを取り外しオイルポンプを取り出す。
オイルチューブは付けたままにしておく。
オイルポンプにオイルポンプドライブシャフトを取り付ける。
オイルポンプの周囲にウェスをまく。
オイルポンプ上面のブリーザボルトをゆるめ、混入しているエアをオイルと共に流し出す。
気泡が完全にで無くなったらブリーザボルトを締め付ける。
オイルパスチューブ取り付け口からエンジンオイルが流れ出るまでオイルポンプドライブシャフトを手で左に回転させる。
オイルパスチューブのエア抜き
インシュレータからオイルパスチューブを取り外す。
図は、「HONDA サービスマニュアル 共通編」より勝手にお借りしました。
オイラを使用してオイルパスチューブにエンジンオイルを充填する。
※オイルパスチューブ内のエアを完全に抜くこと。
オイルパスチューブの片側をキャブレターインシュレーターに接続する。
オイルパスチューブのもう片方をオイルポンプに接続する。
※接続時、エア噛みを起こさないように注意すること。
オイルポンプの取り付け
オイルポンプにインシュレーター、Oリングを取り付ける。
オイルポンプドライブシャフトをオイルポンプドライブギヤに噛み合わせながらオイルポンプを取り付ける。
オイルポンプのボルトを仮締めし、キルスイッチをOFFにしてキックペダルを踏んでクランクシャフトを回す。
オイルポンプのボルトを締め付ける。
締付トルク:0.8~1.2kg-m
オイルポンプコントロールケーブルをコントロールレバーに取り付ける。
オイルコントロールケーブル調整をする。
※スロットル全開時にオイルポンプボディの刻印とコントロールレバーの合わせマークが一致していることを確認する。
オイルポンプ、チューブからオイル漏れのないことを確認する。
オイルポンプカバーを取り付ける。
と言う事だそうです。