2018年12月19日水曜日

タンク交換

以前タンク内に残った錆びパイロットジェットが詰まりエンジンが掛からなくなったと書いたんですが、その後も有ったんです。
錆び取り剤の効果でタンク内はキレイになっているのですが、奥に残った錆びを排出できてませんからね~
で残ったサビは、ストレーナースクリーン、カップフィルター、後付けのガソリンフィルターを通過しパイロットジェットを詰まらせます。
コーティング剤で残ったサビごと固めればいいんですが、コーティング剤もそれなりのお値段。
「お高いんでしょう?」
「お高いんです」


と言うことで以前購入していたタンクに載せかえることにしました。


ううっ!・・・やっぱりシートも換えんとアカンな~
ましかし、このタンクは錆びひとつなくキレイなんです。なので、性能としては文句なし。

が・・・


あらまよ~
写真では分かりづらいですがナットの下が濡れてます。

そうなんです。
コック交換時にストレーナースクリーンとOリングが膠着して全く外れず、ラジオペンチで挟んで外したところコックと当たる部分がキズだらけになってしまったんです。
でさらに、交換用タンクについてた30年もののOリングも硬化しかけてる状態で、駄目かもと思いながら強めに締めこんでみたんですが、アカンもんはアカンですな~

微妙な漏れなのでossan54goさんはこのまま乗って帰ると仰るが、北海道で大爆発が起こった直後ですので(直後でなくてもね)、わたくしのTLRで帰って貰いました。

で先ほどストレーナースクリーンセットを発注したところです。天気が良ければ今週末には交換出来ることでしょう。


2018年5月24日木曜日

TLM200R/220R/240R/250R キャブレター標準セッティングと・・・

標準大気圧、気温20℃

200R 220R '86 240R
ベンチュリ―径 24 24 24
セッティングマーク PE63A PE63F PE63B
油面(㎜ 19.0 19.0 19.0
メインジェット ♯95 ♯95 ♯125
スロージェット ♯45 ♯45 ♯48
ジェットニードルセッティング 2段 3段 2段
アイドル回転数 1300±100rpm 1300±100rpm
エアスクリュー戻し回転数 1回転 1 1/4回転 1 1/4回転


'87 240R '88 250R '89 250R
ベンチュリ―径 24 24 24
セッティングマーク PE63D PE63E PE63G
油面(㎜ 19.0 19.0 19.0
メインジェット ♯120 ♯120 ♯115
スロージェット ♯50 ♯52 ♯50
ジェットニードルセッティング E3347H-3段 E3348H-3段 E3348G-3段
アイドル回転数
エアスクリュー戻し回転数 1 1/2回転 3/4~
1 1/4回転
3/4~
1 1/4回転

※初期モデルの、TLM200RFのメインジェットは98番。
    コンペ用に改造した場合は128番。

※TLM220はインレットダクトを4コマカットまたは取り去り、純正サイレンサーの場合はM.J.115番、抜けの良い社外サイレンサーの場合は118番または120番。スロージェットは45番、ニードルのクリップ位置は3段目。


※さらに、C.D.I.とイグニッションコイル間の黄ニ赤線をカットしてました。